二十九番勝負 @一番から十番

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第10番○ 1998.11.11 一つ得をしたら

10.gif (5910 バイト) かくたさんとは、本格的な将棋になるので、わたしの好きな好敵手です。この局面。うまいタイミングで継ぎ歩をされました。取るか、飛車成るか。やっぱり飛車成る手が正解のようですね後から考えると。▲2四歩と取り込まれたら、△2三歩合わせでがんばる。

考え方は、何か一つでも得をしたら、他のところは、何とかがんばる。この場合、飛車成れば、後は一生懸命あやまつづける。この方針だったかもしれません。

本局では、△2五同歩。ここで、▲6六銀で、勝負だったかもしれない。飛車成れば、▲2五飛車の十字飛車。それやらずに、かくたんさん▲1五歩、これもいやなところですが。一息ついて、△4四歩と何かの時の王手飛車や銀素抜きを消す堅い手が指せてほっとしました。後は飛車成ってゆくだけ、相手歩切れだから。

あとは、大熱戦でしたが、私飛車成りの得を最後まで生かして、あやまりつづけることができ、なんとか勝たせていただきました。


第9番○ 1998.11.10 内藤流と大山流

09.gif (5954 バイト) ポコさん(Poko-AH)との対局です。いま先手陣が立ち後れていると見て、△5五歩とつっかけたところ。観戦していたうさぎさんが感想戦で、▲同歩△同銀▲5七銀△5六歩も▲同銀、次△6六銀は▲5五歩、と全部取れといさましい。たしかに、最後▲7七角とぶつける形になって先手としては、こちらの方がおもしろいかもしれません。

でも、ポコさん取らなかった。で▲5九銀としぶい。こちらも1局で、実はこのほうがいやだった。銀が進出できないので。次の▲同金の変化に読みを入れ、さらに△5六歩と取り込みましたが、これもポコさん、取らなかった。そして、▲5八銀。ここは、▲同金とがんばったほうがよかったですね。それなら、しぶい▲5九銀が生きてきます。角どいたときの▲6八銀、や▲5八飛車回りもあるので。

この局面、相手の手に乗って、自分もさばいてしまう、内藤流うさぎさんと、あくまで相手のいいなりにならず、おしあいへしあいする5五歩取らずの大山流ポコさんがありますが。

やっぱり、大山流がいやかな。


第8番○ 1998.11.09 これが今日の局面

08.gif (5834 バイト) 勝又四段指導対局でも活躍されたゆびうんさんが相手。2度目の対局です。この間は、こちらの指運で勝たせていただいきましたが、やっぱり、寄せがするどい。1分将棋なのに、ゆるめてくれません。

この局面が今日の局面。なにしろ、それまで必死でしたので、△4一金と打ったときの勝ったという気持ちはやっぱりうれしい。だから、これが今日の局面。これではっきり詰まない形で。まさか、3三にいた銀まで守りに働いてくれて。運がありました。だからこれが今日の局面です。

この手前、どこだかすぐにわかりませんが、負けてる順があったように思えてなりません。なにせ、米長玉が遠かった。


第7番● 1998.11.08 一番伸びる瞬間

07.gif (5865 バイト) 席主代理をこころよく引き受けてくださった「しまりす」さんと、勉強熱心な「ごんたくん」との中盤。この局面、わずかに先手よしと読んでいました。次に▲2五桂と一手打っておけば、大きな利かしになるので。△2四角は、▲同角で、あと5一銀が取れる。それ以外に逃げたら、角使えなくなる。

この局面、柿木将棋にインプットして、コンピュータの答えを聞いてみたら、▲9五角でした。そして、しまりすさんも▲9五角。▲2五桂は、悪いんでしょうか。(^.^;

ごんたくん。局後さかんに、向かい飛車の定跡変化を気にしていました。わたしも、そうでしたが、こういう時が、一番伸びる瞬間だと思います。わたしは、答えれなかったですが。ぜひ、いい本にめぐりあうといいですね。香1本強くなります。絶対に。


第6番● 1998.11.07 わいわいがやがや

席主代理をこころよく引き受けてくださった川谷さんと、私の大学将棋部後輩米田氏との終盤。米田氏が最後の勝負手△3九銀をはなったところ。

ここまで、観戦者同士わいわいがやがや、大いに盛り上がっている将棋です。しかもこの終盤にきても、手に汗にぎらされています。事件を作ったのは、1手前の▲5四角成ですが、それは棋譜検索でじっくりどうぞ。

さて、ここで正解は、▲2七玉。▲1七玉は、詰まなそうで詰みます。(△2八角▲2七玉△1七飛打、以下詰み。△3六銀打や、△1八銀打の筋があるので。)

さて、川谷さん、ここで正解▲2七玉指しました。以下△2八飛▲1七玉△2六飛成▲同玉△2五歩、危ないながらも▲3五玉で、わずかに広い。でも最後の敗着▲2五同玉で、頓死。

たいへんたのしい面白い将棋でした。将棋ってこんなに面白かったんですね。


第5番○ 1998.11.06 ひそかに

対四間飛車右銀急戦の将棋です。盤面では、わかりませんが、この将棋別のところで大差がついています。今日の対局相手中村さんの指し手の早いこと早いこと。私がうんうんうなって考えているのに、すぐパチパチ指してきます。

この時、私残り1分、中村さん残り8分。序盤では、もっと離れていました。だいたい悪いほうが、時間がないことが多いですね。

いま中村さん▲7五桂と打たれた所、▲8三になだれ込んできます。厳しいですが、わたしは、ここでさらに厳しい手を、ひそかに考えていました。△8六桂!、▲同歩、△9六角、▲8七桂合い、△9五桂!、これで、逆転しました。図の▲7五桂では、▲5九桂か、▲6八金寄りといったん守っておけば、私の完敗でした。

伝言板に中村さんが、くわしく解説してくださっています。終盤の入り口まで定跡通りだったとは。とほほほ。定跡書紹介コーナーみてきます。


第4番○ 1998.11.05 ありそうな形

HIROKUNとの中盤です。よくありそうな形です。私が、△4五歩と突いたところ。ここでは、どうやら振り飛車優勢のようです。でも私は、その定跡手順知りませんでした。

以下▲3三角成、△同飛、▲3五銀、△4九角、▲3七飛、△3六歩、▲同飛、△2七角成、▲3九飛、△2八馬、となり、千日手模様を避けようとした、HIROKUN▲4四銀(只捨てだからきっと悪手かな)がでて、なんとか勝てました。

どうやら、定跡では、▲3五銀と出られた時、△3四歩、▲2六銀、△4四角の両取りで、振り飛車優勢。

今日の勝因は、あとで知りましたが、山田定跡通のHIROKUNに、△6四歩でなく、△5四歩を突いたことと分かりました。どっちを突くか迷いましたが、今日も幸運でした。


第3番○ 1998.11.04 勇気をだして

うさぎさんとの中盤です。手順に飛車を絶好の位置に回られたところです。追いたくても歩がない。受けたくても受けれない。すこしでも、相手玉にせまっていないと逆転もできない。勇気をだして△8七歩成と指しました。

きっと、つぶされているんでしょうね。例えば、▲5三桂左成、△同銀、▲同桂成、△同飛、▲8二角成、△同金、▲5六香、くらいで。

次の手がさされるまで、目をつぶっていましたが。▲2二歩打。これもきびしいけど。

△4五銀、▲同銀、△3三歩打、でふたをし、虎口をのがれた感じです。まだ、苦しい局面が続きましたが。最後74手目の△6二玉引を見落としてくださったので、勝つことができました。

うさぎさん角換りのエキスパートだというので、これから、角道あけるのやめます。わたしは、角道止める将棋がすきなもので。


第2番○ 1998.11.03 ねらいの一手

あこがれの川谷迷人との中盤です。▲5五銀、△5四歩、で川谷迷人がねらいの一手▲4四銀!を着手したところ。わたしは、▲5五銀の時この手を予測して、早石田の研究手順かと5分の大長考。ようやく図から3手先の好手を発見しました。

図から、△同金、▲7一角、△8五歩!。

以下は、駒得を大事に勝利に結びつけ、川谷迷人から、待望の初白星を上げました。川谷迷人は、この道場で、それまで、負けなしでしたので。

△8五歩を発見できたのは、幸運でした。
昨日といい今日といい幸運が多い。

川谷迷人のホームページおもしろいですよ。


第1番○ 1998.11.02 難解な終盤

kouhei先生、との終盤戦です。ここで、私@SEKISYUは、▲4三歩と打ちましたが、次△5五馬と王手をされていたら...

非常に難解な終盤がまだ続くところでした。1分将棋でしたので、▲4三歩打ちの次、△同金上がり、▲5六龍、△同成銀、▲3一角打ち、△1二玉、▲4三馬で、ようやく光りが、見えたのでした。
ところが以下、受けなしと思っていたら△7九龍が飛んできて、背筋が凍りました。▲9七玉と逃げて、ぎりぎり残っていたようです。(取ると王手馬で入玉模様になってしまう。)
後日談「寝る前に気がつきました。kouhei先生からも、教えてもらいました。これは、単に7九同玉と取ればよかったんですね。2二金から2三金引きで受けなしですから。ふるえていたようです。」

えんえん169手、私の方がずっと悪いけど、決めてを殺し合う、長い将棋でした。これは、疲れた。

でも、kouhei先生、終わったらもう次の将棋してました。すごい体力。